新型コロナの生活様式への影響

未だに続いている新型コロナウイルスの脅威に即して、生活様式も新しいものに変化していっています。今回は、コロナの影響で住宅にどのような変化が起こっているのかをあげていきたいと思います。

玄関でのウイルス対策

外出から帰宅した際、体や衣服に付着したウイルスを家の中に持ち込まない工夫をする家庭が増えています。例えば、玄関に除菌アイテムを設置、コートをかけるスペースを設置、使い捨てマスクは玄関で捨てられるようにゴミ箱を設置するなど、家に入った瞬間から対策が取られるように工夫がされていたりします。

室内のニーズ

玄関だけではなく、室内でも新たにスペースを作成したりする人が増えています。おうち時間が増えたことで、趣味や仕事のための空間、子供が家の中でも遊べるような空間に対する需要が高まっています。また、外出する機会が減っても問題がないように、食品のストックを収納するスペースを確保するなどといった工夫もあります。そのため、新たに住まいを探す人は、そういった需要を満たす物件を視野に入れたりします。現在お住まいの家で改善するには、一旦今ある物の片付け・整理整頓が必要ですが、この機会に取り掛かるのもいいかもしれません。

屋外のニーズ

室内にこもっていては息が詰まるため、ベランダや庭といったプライベートスペースに対する需要もあります。そのような専用で利用できるスペースがあればわざわざ外出をする必要も減るので、人との接触をさけてBBQや子供との遊びなどを楽しむことができますね。その点でも戸建てが注目されていたりします。共用施設などがないため、人との接触を避けられる上、より広い面積や庭・屋上などのフリーなスペースを確保しやすいためです。

いかがでしたでしょうか。最近ではウイルス対策を考えた住宅の建設が進められているなど、これからの生活様式はどんどん快適になっていくかもしれません。繰り返される緊急事態宣言などによって、おうち時間が増えてストレスをかかえている方も多いと思いますが、少しでも住まいを見直すことでリフレッシュしていただけたらと思います。