【電気・ガス】値上げラッシュで悲鳴。。。電気・ガスの補助金でどうなる!?

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今回は、「電気・ガスの値上げがヤバい!国の補助金と今できること」というテーマでお話したいと思います。

電気料金が上がっている

●2020年と比較すると1.2倍以上の値上がり!!
いろいろなものが値上がりする中で、電気・ガスはこれからも値上がりするだろうと言われていますし、政府が「電気・ガス価格激変緩和対策事業」という取り組みを始めています。これは事業者に補助されるもので、1月2月3月で大きく高騰していく電気・ガス代の補助を国が引き受けている形です。この補助金は今年の9月以降は半額になる予定です。このような補助がなくなると家庭には大きな打撃が来るのではないかと思われます。1月の利用明細を見ると、どれくらい補助を受けたのかが見られます。

●最新情報を知ってできることから始めていきましょう

電気料金の決まり方

●基本料金(最低料金が決まっています)
●電力量料金(使うほど増えるようになっています)
●燃料費調整額(天然ガスや石炭の価格により変動しています)
 燃料の不足により、こちらが非常に高騰しています。
●再生可能エネルギー発電促進賦課金(買取にかかった費用で加算されています)

電気料金値上げの理由

●供給力不足
 東日本大震災で原発の稼働停止の影響があります。今、原発は日本中でおよそ10機(2022年6月時点)が動いていることが分かっています。
老朽化した火力発電所の休止・廃止も決まっているので、今後は発電量が大きなテーマになってくると思います。

●再エネ賦課金の値上げ
 太陽光発電の買取価格は年々下がっているけど、再エネ賦課金は値上げしています。理由は設置する数が増えているからだと思われます。

●天然ガスと石炭の価格高騰
 ウクライナ情勢、円安の影響がありました。日本はエネルギーのほとんどを外国から購入しているので、日本の中で賄えるエネルギー材用に関して石炭は非常に少ないというのが電気料金に影響していると考えられます。

家庭でできること

●節電
・電気を使わない(厚着や薄着で対応等)
・省エネ性能の高い設備を使う(LED等)

●電力会社の乗り換え
・キャンペーンなども活用
・乗り換えは簡単

●資産収入を増やす
 日本の賃金は上がらないと言われている中で、固定費となる電気・ガス料金は上がっていきますので、可処分所得が減っていきます。そうすると自由に使えるお金が減っていってしまうので、資産を増やしていく取り組みが求められていくと思います。

ガス料金も値上げ、ガス料金の決まり方

●基本料金が設定されています。
●基準単位料金・原料費調整費 × ガス使用量 で決定されます。

まとめ

電気・ガス料金は引き続き値上がりすると思われます。いろいろな会社が、ポイントがもらえる節電キャンペーン等を開催したりしていますので、そういったものを活用しながら、生活費が大きく変動していく時代の対策をしていかれるのがいいのではないかと思います。

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