【失敗】住宅購入の失敗事例3選!!私が相談に乗った実例をご紹介!!

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今回は、一心エステート株式会社代表取締役の高田が質問に答える形で失敗事例をご紹介いたします。ぜひ参考にしていただければ幸いです。

失敗事例① ワンルーム投資

Q. 最近ワンルーム投資の相談が多いようですが、実情を教えてください。

高田「ワンルーム投資の相談は本当に多いです。一番紹介や相談が来るのが、ワンルームの売却です。

直近で胸が痛かったのが、学生時代の友人がワンルーム投資を2、3年前に始めたと連絡が来まして、査定すると2件中1件はマイナス200万円~250万円くらい、もう1件は悪意しか感じられなかったのですが、大体マイナス1100万円くらいでした。

私が不動産業を始めたのは身近な人を守りたいという想いからですので、友人がそうなってしまったことは辛いものがあります。結局騙された状態になってしまったので、私に相談してくれていたらなと思いました。

すぐに売買するとマイナスになりがちですが、それでも売った方がいいと思います。ワンルームに手を出すのは注意が必要です。」

Q. ワンルーム投資すべてが悪いというわけではないですか?

高田「もちろん、ワンルーム投資自体はいい面も多いです。ですが、フルファイナンス(100%ローン)でキャッシュフローがマイナスのまま物件を購入するのはやめた方がいいですし、20~30年後にその物件が売れるのかもしっかり見ないといけないです。

不動産自体は悪くなくても、売れる金額というものがあります。純資産と借入金額のバランスが一番大切なポイントです。

また、周りの意見を聞いた上で判断した方がいいでしょう。悪意がない会社から買うようにしましょう。」

失敗事例② マイホームでの自己破産

Q. コロナなどの影響で、自己破産や毎月の住宅ローンが支払えない状態になって相談に来る方が多いと思いますが、そのあたりの実情を教えてください。

高田「やはり一定数ありました。コロナになって収入が激減した自営業の方とか、タクシードライバーとか、自宅でショップや美容室をやっている方も苦しんでいらっしゃいました。

そのような方は住み替えるのが現実的で、すぐ売却すればなんとかなったりします。すぐ売却できなかったり相談しなかったりする人もいますが、手遅れになる前にやらないといけません。

あるタクシードライバーの方は競売にかけられる直前だったりしました。そうなって住宅ローンを払わないと年14%くらい遅延損害金がかけられます。残債が膨らんでいて3800万円くらいだったと思いますが、その14%となると1日あたり大体13000円~15000円の遅延損害金がかかりますので、一刻も早く売らなければなりませんでした。

そのような状況になったら、待っててもいいことがないので、すぐ手を打ちましょう。」

失敗事例③ 物件購入してから後悔するケース

Q. 物件購入する際には内見で確認したり調べたりできると思いますが、実際住んでみたら思いがけないことがあって引っ越したいという相談は実際にあったりしますか?

高田「正直あります。私から購入していただいたお客様ではないのですが、住み替え理由をよくよく聞いてみると近隣問題という方がいたりします。一定数変な人が近くにいたりしますが、数回現地を見に行くだけでは分からないのが実情です。不動産会社としても、心が痛いですがどうしようもないところです。」

Q. そういったときに、高田さんなりに見る視点や、リスクを下げるポイントとかはありますか?

高田「まず、物が溢れていないかとかですね。分かりやすいのは、お行基はよろしくないですが、購入を考えているマンションのバルコニーから、隣のバルコニーを覗いてみるとか、その物件の上の階と下の階は見に行った方がいいと思います。引越ししたら挨拶も欠かさず行くことをおすすめします。つまらないことで近隣トラブルは起きてしまいますので、挨拶はした方がいいでしょう。」

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以上、住宅購入の失敗事例3選でした。

ご相談・ご質問等ございましたら、お気軽に一心エステートまでご連絡ください。