【マンション高騰】バブル到来でマンションが買えなくなるかもしれません。。。。

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目次
■タワーマンションが選ばれる理由
■中古マンションの価格推移
■新築マンションの価格推移
■マンションバブル
・価格が上昇しているから、収入も上がっているのか?
・住宅ローンの比較
・過去と現在の比較
■今後注意しておくべきポイント

今回は【マンション高騰】バブル到来でマンションが買えなくなるかもしれません。。。。
というテーマでお話したいと思います。

2020年あたりから様々なコロナの影響がありましたが、マンションの販売は好調と言えると思います。特に主要都市でタワーマンションの販売が好調で、タワーマンションが選ばれる理由は下記のような点が挙げられます。

タワーマンションが選ばれる理由
●住み替え客が多い(広さやプランが様々ある)
●投資対象になる
 ・キャピタルゲイン(相場が上がってきている)
 ・インカムゲイン(家賃収入)
●節税効果目的(相続税など)

ここ10年くらいはマンション相場は右肩上がりに上がってきています。

中古マンション価格の推移

2008年前後までミニバブルで価格が高騰

1990年代のバブル崩壊後、低い水準で横ばい状態を続けていましたが、
法律の施行や改正により、2005年~2008年頃まで急激な価格の高騰が見られました。

リーマンショック後は2010年から下落

2008年のリーマンショックによりミニバブルの終焉。
マンション価格も大きく下落。新築マンションの価格下落を追って、
中古マンションでも2010年頃より価格が下落。

2013年から国の政策やオリンピックで上昇

アベノミクス(2013年~)、マイナス金利政策(2016年~)などの金融緩和政策、
東京オリンピックの開催決定などを受け、日本の不動産投資が再び盛んになり、
不動産価格は2013年頃から大きく回復。2018年から大きく上昇。

2019年はバブル期に次ぐ水準まで上昇

地価の上昇と建築コストの高騰で新築マンションの供給戸数が減った影響で、
中古マンションも過去最高水準まで上昇している。

2020年はコロナの影響化でも価格上昇

感染予防対策やオンライン販売の広まりもあってか、平均を取ると前年より価格は上昇しました。価格が上昇しているにもかかわらず、マンションブームにより売れ行きは好調。

新築マンション価格の推移

2012年の平均価格が4540万円なのに対して、2021年の平均価格が6260万円となっており、ここ10年で約30%価格が高騰しております。

マンションバブル

価格が上昇しているから、収入も上がっているのか?

A. いいえ。年収は上がっていないのに、マンション価格は上がり続けています。

会社員の平均年収は、1997年の467万円がピーク。
最新データの2020年の平均年収は433万円。
30年前の1992年は455万円なので、30年前よりも今の平均年収の方が低いです。

【住宅ローンの比較】

過去のバブル期には、住宅ローンは変動金利でも8%を超えることもありました。
現在は1%を切る商品もあり、歴史的な低金利となっております。

例)ローン金額3,000万円 35年返済
●バブル: 金利 8%  総支払額 8,949万円
●現在:  金利 1%  総支払額 3,556万円

「金利の差が大きな支払額の差になります!」

【過去と現在の違い】

●パワーカップルの増加
●共働き夫婦が増加したため、
●世帯年収が増加し、不動産を購入しやすくなった。

【今後注意しておくべきポイント】

マンションブームはまだ続くとみられていますが、下記には注意しておいていただければと思います。
●金利の変化
●金融の状況
●天災地変 など

家に関する考え方は変化してきており、資産としての住宅の考え方が根付いてきました。
今後、不動産購入や住み替えをお考えの方は、お気軽に一心エステートへご相談ください。