入居中の内覧は事前の準備が大切!売却につながる4つのポイント

新築マンション以外の「ご入居中のマンション」を売却する場合は、お客様に「内覧」の準備をしていただく必要があります。

新築マンションと異なり「いかに物件を綺麗に見せるか」は、お客様のご協力次第です。そこで今回は、事前準備や整理整頓など、内覧で重要となるポイントをお伝えします。

内覧当日に向けて準備したいポイントとは

照明は全て点ける

まずは照明。リビングや玄関だけでなく、収納スペースや洗面所・お手洗いなど、全ての部屋の照明をつけておくことがおすすめです。照明がついていない場合、内覧に来られる方が「勝手にスイッチをいれていいのかどうか」迷ってしまうことがあります。隅々まで見ていただけるように、事前に全ての照明を点けておきましょう。

カーテンはあける

「眺望」も大事な内覧ポイントの1つです。お客様がバルコニーにやテラスに出られることもあります。特に、高層階で見晴らしのよいお部屋であれば、カーテンはあけておいた方がより物件の良さが伝わります。また、専用庭がある1階のお部屋のご入居者様は、お庭の手入れも忘れないようにしましょう。

換気をする

意外とお部屋の「におい」はこもりがちです。リビングの窓や玄関のドアを開けるだけでなく、寝室や収納部屋、クローゼットなども換気をしておきましょう。女性のお客様であれば、化粧品や香水を置いているお部屋の空気を入れ替えすることがおすすめです。

物を少なくする

内覧準備において整理整頓は基本ですが、ただ片づけるだけでなく、できるだけ物を少なくしておきましょう。特に、生活感のある物(家によく遊びに来られる方の私物や、お子様のおもちゃ)など、ご入居者様の普段の生活が想像できてしまうような物が多いと、内覧に来られた方が様々なイメージを抱いてしまうことがあります。


まとめ

いかがでしたでしょうか。内覧に向けて、下記のようなポイントを意識して準備してみましょう。

  • 照明は全て点ける
  • カーテンはあける
  • 換気をする
  • 物を少なくする

現在入居されている方の「生活の様子」ではなく、「物件の良さ」を見ていただけるような工夫をしていただくことが必要といえます。