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今回は悪徳不動産業者についてお話します。そのような業者に騙されないよう、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
目次
・悪徳業者は本当にいるのか
・不動産売却
悪行① 一括査定での手口
悪行② 囲い込み
悪行③ 仲介手数料半額・無料
・不動産購入
・見分けるポイント
悪徳業者は本当にいるのか
本当にいます!明らかにお客様の経済的損失を知りながら自分たちの得を取っている業者が存在します。また、大手にも悪質な営業マンがいたりするので会社の規模や知名度で安心してはいけません。
不動産売却
悪行①:一括査定での手口
査定価格を適正価格よりも高く見積もることで、売却を任せてもらおうとする業者がいます。
結果、お客様の物件は売れ残り、値下げしなければならず、時間などの機会損失になります。
高く売れるといっても、5~7%が上限値になりますので、大幅に相場より高い査定には要注意です。
悪行②:囲い込み
囲い込みとは、売却の仲介を依頼された物件に対して、自社でその物件を買う人を見つけ、売却も購入も自社でのみ成約させよう(両手取引しよう)と操作することを言います。
●片手取引:買主だけ、もしくは売主だけから仲介手数料をもらう
●両手取引:買主、売主両方から仲介手数料をもらう(仲介手数料が2倍になる)
両手取引にこだわる業者は…
・他社に買主を見つけられては困るので、物件情報を公開しない。
⇒情報の囲い込み。
・自社の見つけた買主を優先する。
⇒他社でもっと高い金額で購入する買主がいても、売主に伝えない。
・価格を下げて安く売る。
⇒2倍の仲介手数料が入るので、価格を下げても早く売ろうとする。
囲い込みをする業者がまだまだ多いのが現状です。結果、売主様が損をすることになるので注意しましょう。
悪行③:仲介手数料半額・無料
そのような業者は売主から仲介手数料をもらわない分、売上を上げる場所は買主側からの仲介手数料であり、「両手取引」をするしかありません。
広告宣伝活動を大体的にしないため、なかなか売れず、ジリジリと売却設定価格は下がり、本来きちんと売却活動すれば売れるはずだった金額よりも大幅に低い値段で成約することになります。
不動産購入
不動産購入に関しても、このような不動産会社、不動産営業マンには注意です。
●焦らせてくる
●言うことがコロコロ変わる
●コンプライアンス無視で頻繁に連絡がくる
●住宅ローンの選択肢がない
●不要な費用を払わされる
●嘘の情報を言う
●特定の物件ばかりを勧めてくる
見分けるポイント
①名刺・会社HPなどで営業マンについて調べる
②気になることは営業マンにどんどん質問して、誠心誠意に対応してくれるかチェックする
③実際に関わって、おかしいなと思ったら他の不動産会社にも問合せてみる
以上、悪徳不動産業者についてご紹介させていただきました。不動産売却、不動産購入では、どの不動産会社に依頼するかはとても重要です。ぜひ、信頼できる不動産会社で、納得のいくお取引をしていただきたいと思います。
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