自分に向いている間取りは?LDK・DK・Kの違いと向いている人

不動産の概要を見ると、LDK・DK・Kなど、間取りを表す表記が目に入ると思います。
皆さんは、それらの意味をごご存知でしょうか。

表記に関しては過去の記事でご紹介しているのでこちらをご参照ください。

表記だけを見ると、何となくLDKの方がDKより広そう、と思うかもしれませんが、実際はそうとは限りません。今回はそれらの違いと、それぞれ向いている人の特徴をあげたいと思います。

LDK(リビング・ダイニング・キッチン)

リビング(居間)の「L」、ダイニング(食事をとる場所)の「D」、キッチン(台所)の「K」を合わせた言葉で、これらが一体化した空間。団らんのスペースがあるので、ゆっくり寛いだり遊んだりすることができ、3人以上で暮らしている家族、お子様がいるご家庭におすすめです。特に、目を離すのが心配な小さなお子様がいらっしゃる場合は、食事の用意をしながら子どもの様子が確認できるので安心ですね。また、ソファやテレビなど、家具が多かったり配置にこだわったりする人はLDKがいいでしょう。

DK(ダイニング・キッチン)

台所と食事場所の機能が一つになった空間。LDKとの違いは、リビングスペースがないという点です。1人暮らしや2人暮らし、家具や物が少ない人におすすめです。LDKよりもDKの方が、販売価格や家賃が安い場合が多いので、余分なスペースは省いて費用を抑えたい方に向いています。

K(キッチン)

DKより比較的安くなるKがあります。例えば、1Kは1つの居室+キッチンというお部屋のことを言います。食事するスペースがないので、居室で食べることに抵抗がない方にはおすすめです。また、料理をあまりしないなど、キッチンを頻繁に使わない人にも向いているでしょう。1Kとは言え間取りによって住み心地は様々で、特に居室が広い場合はより快適に過ごせるでしょう。

いかがでしたでしょうか。物件は、間取りだけではなく、実際に現地を見て選ぶことが大切です。ただ、それぞれの間取りの特徴を知った上で、ご自身の選択の幅を決めていただいて、より良い物件探しをしていただければ幸いです。